11月20日は世界こどもの日

11月20日は「世界こどもの日」だということをご存知でしょうか?

1954年、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として、国連によって制定されたそうです。

そして、1989年11月20日、すべての子どもに人権を保障する初めての国際条約、『子どもの権利条約』が、国連総会で採択されました。この条約が生まれたことにより、世界中で子どもの保護への取り組みが進み、これまでにさまざまな成果が生まれたようです。

1.世界のこどもの状況を知ろう!
2.「子どもの権利条約」って?
3.国際社会に訴えるための明後日のイベントとは?
4.さいごに

1.世界のこどもの状況を知ろう!

ユニセフによると、一部このような現状を教えてくれています。

●世界では、年間560万人が5歳の誕生日を迎えることが出来ず、亡くなっている
●約6100万人もの子どもが学校に通えていない
●児童労働に従事する子どもの数は、世界で1億5200万人もいる etc…

正直、心が締め付けられる思いをしました。安穏と毎日をすごしている自分たちに今何が出来るか改めて考えさせられますね。

2.「子どもの権利条約」って?

「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」って聞いたことがありますか?
なんとなく聞いたようなあるような無いようなフレーズです。

これは世界中のすべての子どもたちがもっている“権利”について定めた条約です。戦争に巻きこまれてしまったり、防げる病気で命をうしなってしまったり、つらい仕事で1日が終わってしまったり…世界には厳しい暮らしをしている子どもたちが少なくないと聞きます。

子どもの権利条約には、
生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利 の4つの柱があります。

「子どもの権利条約」を具体的に一部を箇条書きにしてみます。

第一条 「子どもの定義」 18歳になっていない人を子どもとする
第二条 「差別の禁止」  すべての子どもは、みんな平等にこの条約にある権利を    もっている
第三条 「子どもにもっともよいことを」  子どもに関係のあることを行うときには、子どもにもっともよいことは何かを第一に考えなければならない
第四条 「国の義務 」  国は、この条約に書かれた権利を守るために、必要な法律を作ったり政策を実行したりしなければならない
第五条 「親の指導を尊重」  親(保護者)は、子どもの発達に応じて、適切な指導をする。国は、親の指導を尊重する。
第六条 「生きる権利・育つ権利」  すべての子どもは、生きる権利・育つ権利をもつ
第七条 「名前・国籍をもつ権利 」  子どもは、生まれたらすぐに登録(出生届など)されなければならない。 子どもは、名前や国籍をもち、親を知り、親に育ててもらう権利をもっている
第八条 「名前・国籍・家族関係を守る」  国は、子どもの名前や国籍、家族の関係がむやみにうばわれることのないように守らなくてはならない

今まで当然だと思っていたことが、このような重みのある言語になっていることに衝撃でした。
このような言葉だけでなく自分の周りの大人たちに温かな眼差しで守られていたことに、ただただ感謝するばかりです。

3.国際社会に訴えるための明後日のイベントとは?

日本ユニセフ協会         https://www.unicef.or.jp/wcd/

ユニセフでは下記のように呼びかけています。+++++++++++++++++++++++++++++++

11月20日、ユニセフは、ソーシャルメディアで、#GoBlue のハッシュタグをつけた投稿を世界中に呼びかけるようです。

例えば、Blueの服を身に着けた写真を投稿したり、街角で見つけたBlueを撮影して投稿したり、Blueのアクセサリーを手作りして投稿して訴える機会だということです。

 「世界子どもの日」は、子どもたちによる、子どもたちのための日です。

世界のすべての子どもたちが学校に通い、安全に生活し、自らの可能性を発揮できる世界をつくりたい-―

そんな想いを込め、2018年は子どもたちが世界中をBlueで染めます。
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パワフルヤングの面々を垣間見ることが出来ますね!

これは大変楽しみです。世界の子どもたちのいろんな表情に感動するかも!

4.さいごに

いよいよ自分たちが大人になって、今度は輝かしい可能性を秘めている未来の大人を守り育てていく存在になったわけで責任を十二分に感じることになります。

そんな日々大人に近づく一瞬一瞬を記録に綴るアイテムにこんなアイテムを加えてみてはどうでしょう?

http://www.decoplus-shop.net/?pid=126767009

ちょっとしたお嬢さまの晴れの日のおともに、または日々のお子さまの成長フォトのおともにママ手作りの花かんむりを添えてみたりしても楽しいのではないでしょうか?

ちなみにこんなふうに写真に花かんむりっぽく貼り付けるだけでも、とっても可愛くなりますよ!アーティフィシャルフラワーだからこそ、こんな演出が可能なんですね。