アーティフィシャルフラワーの基本

 
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アーティフィシャルフラワーって?!

自然界の生花とは違い、人工的に作られた花を「アーティフィシャルフラワー」とよびます。以前は「造花」と呼ばれていましたが、近年質の向上がめざましく、生花に見間違えるような精巧なものが増えてまいりました。旧来品と区別するうえでも「アーティフィシャルフラワー」が一般的な呼び方になっています。

生花のような美しさやその質の高さから、ウェディング業界、生花店、ディスプレイ、またインテリア業界やハイエンドの店内装飾まで幅広くご利用いただき、その可能性は花業界を卓越されたものになっています。

1.アーティフィシャルフラワーのメリット

2.アーティフィシャルフラワーの材料

3.アーティフィシャルフラワーのお手入れ

4.さいごに

1.アーティフィシャルフラワーのメリット

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■その1 「給水不要で枯れない」

⒈ショーウィンドウや窓際など生花が傷みやすい場所の演出に適しています

⒉高いところや壁面など管理がしづらい場所の装飾に適しています

⒊長期間装飾することが出来るので、コストを抑えることが可能です

⒋事前準備が可能なのでブーケの前撮りや量産に適しています

⒌給水不要で軽く仕上げることが出来るので帽子やバッグ、身に着けるアクセサリーなどに適しています

⒍生花では水揚げのむずかしい花も気軽に楽しむことが出来ます

■その2「花粉や香りがなく衛生的」

⒈テーブル装飾や飲食店、食品関連のディスプレイなど、衛生的かつアレルギーなどを気にすることなく装飾可能です

⒉病院や医療施設など衛生面に於いて注意が必要な場所の装飾やお見舞いなどにも適しています

■その3「季節を問わない演出が可能」

撮影やウェディングシーンで、季節に左右されずにイメージに合った演出が可能です

■その4「アーティフィシャルフラワーならではの演出が可能」

⒈衣裳(ウェディングドレス)やインテリアなどの生地に合わせた服飾的演出に適しています

⒉現実にないサイズや色(黒・メタリックなど)の花や、想像の花、色付きの茎などデザインに取り入れることが可能です

⒊葉や茎にワイヤーが入っているので、曲げたり、絡めたり、自由自在なデザインすることが可能です

⒋葉脈をはずしたり、リーフをスライドさせるなど、リーフだけでもデザインの幅を広げることが出来ます

⒌マジカルウォーター(シリコン樹脂を主成分として、水のような透明性と、弾力性のある固定剤として開発されたもの。ガラス花器や水盤に花との組み合わせで水の表現が出来ます)などの資材と組み合わせで、生花では出来ないデザインを表現することが可能です

2.アーティフィシャルフラワーの材料

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◼︎アーティフィシャルフラワーの材質

基本的に花びらはポリエステル等の布製が多く、茎(ステム)の部分はポリエチレン製で出来ています。さまざまな花の特徴を表現するために、多くの材質が使われて仕上げが施されています。

1.ポリエステル
衣類などと同じく、染色や起毛、熱による型押しなど扱いやすく、アーティフィシャルフラワーの花弁やリーフによる多く使われています

2.ポリエチレン
おもにアーティフィシャルフラワーの茎に使われています。芯にワイヤーを埋め込んで茎を成型することで耐久性に優れるとともに、比較的曲げ伸ばしが出来るので自由なデザインが可能です

3.ポリウレタン
柔らかいゴムのような質感で、肉厚な質感を表現するのによく使われます

4.EVA(エチレンビニールアセテート)
柔軟性と弾力性をもった合成樹脂で、さわり心地は少ししっとりとしています

5.発砲スチロール
汎用性も高く、とても軽い素材なので実の粒、花芯やつぼみの芯によく使われます

6.その他 自由自在な表現に
光沢感を織り込んだ布やオーガンジーなどの異素材を重ねることで華やかさを出すことが出来ます

グリッターやスパンコールが落ちることなく、アクセサリー、バッグチャームなどのポイント使いや、衛生面でも食品の近くに安心してご利用いただけます

3.アーティフィシャルフラワーのお手入れ

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●ホコリ汚れ

ホコリ取りモップやハタキで軽くなでる程度。どうしても気になる埃であれば、軽く水洗いのあと逆さにして陰干しすることをオススメします。

●直射日光は避けて

屋外はもちろん、室内でも直射日光の当たる場所に置くと色あせてしまいます。
特に葉物の色焼けは緑が青色のようになり見苦しいものです。その場合は早めに新しい葉物に取り替えるか、新品をご用意されることをおすすめします。

●防炎加工はされていません

キャンドルなどの火気の近くには置かないでください。

消防法適応の施設環境条件によりアーティフィシャルフラワー、人工観葉植物の防炎指定の場合は、別途加工とそのお時間が必要です。
防炎加工の見積り希望の旨、お気軽に弊社までご連絡ください。

●色止め加工していません

アクセサリーなど洋服やバッグなどに色移りする可能性があります。

壁飾りなどにも注意が必要です。色止め加工をしっかりされたものをテクニックで組み合わせることで色移りを防止することは可能です。

4.さいごに

生花だと飾り付けできない場所にはアーティフィシャルフラワーに置き換えて、花に囲まれた心豊かな生活を送ってみませんか?